内定を獲得した時に、立ち返るべきポイント1点
こんばんは、名古屋のキャリアコンサルタント金子です。
景況感が好転し、求職者の方は
転職先を選べるケースも増えてきました。
これは納得性の高い転職ができるという点で、
良いことだと思っています。
しかし、選べるからといって、
手離しで万歳できるかといえば、
そうとも限らないなと最近思っています。
選べるが故に迷う、
気持ちがブレる、転職の目的が変わってしまうケースが
増えている気がします。
人間は欲のある生き物なので、
希望を多く満たせることに満足しがちです。
しかし、その満足数が多いからといって、
転職の根幹となる理由(最初に転職をすると決断した理由)が
解決できているとは限りません。
その意味で以前も書きましたが、
優先順位をつけることが重要なのですが、
実際には、欲を多く満たせる求人を選択されている
求職者もお見かけします。
もちろん、蓋を開けてみなければわからない話ですので、
入社前に一概にどっちがいいかとは言い切ることはできません。
また転職活動の途中で、
優先順位が変化することもあるとは思います。
しかし、私は最初の転職理由を解決できていなければ、
転職しても、結局同じ不満を抱くのではと懸念しています。
その意味で内定を獲得しても浮かれず、
冷静になり、最初に転職を決断した理由に、
内定求人がマッチしているか検討することが大切です。
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