2013年7月3日水曜日

内定を獲得した時に、立ち返るべきポイント1点

こんばんは、名古屋のキャリアコンサルタント金子です。
景況感が好転し、求職者の方は
転職先を選べるケースも増えてきました。
これは納得性の高い転職ができるという点で、
良いことだと思っています。

しかし、選べるからといって、
手離しで万歳できるかといえば、
そうとも限らないなと最近思っています。

選べるが故に迷う、
気持ちがブレる、転職の目的が変わってしまうケースが
増えている気がします。

人間は欲のある生き物なので、
希望を多く満たせることに満足しがちです。

しかし、その満足数が多いからといって、
転職の根幹となる理由(最初に転職をすると決断した理由)が
解決できているとは限りません。

その意味で以前も書きましたが、
優先順位をつけることが重要なのですが、
実際には、欲を多く満たせる求人を選択されている
求職者もお見かけします。

もちろん、蓋を開けてみなければわからない話ですので、
入社前に一概にどっちがいいかとは言い切ることはできません。

また転職活動の途中で、
優先順位が変化することもあるとは思います。

しかし、私は最初の転職理由を解決できていなければ、
転職しても、結局同じ不満を抱くのではと懸念しています。

その意味で内定を獲得しても浮かれず、
冷静になり、最初に転職を決断した理由に、
内定求人がマッチしているか検討することが大切です。

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