2012年8月2日木曜日

【ブログ】ビジネスモデルを知る 第2回 マクドナルド編

こんにちは、
名古屋のキャリアコンサルタント金子 玄です。

今日は時間が開きましたが、業界知識のお勉強のコーナーです。
今回はマクドナルドの新サービス」から、<時間>の価値について、
考察します。

元記事:マクドナルドは待ち時間1秒減で8億円売上増
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120727-00010001-president-bus_all




キーワードは「待ち時間の短縮」です。
まだ実験段階ですが、
待ち時間が今回の取り組みにより、
55秒→30秒強になり、
全店で実施した場合の業績効果は売上8億増見込めるそうです。


この記事を読んで連想したのが、
7/31の日経に掲載されていた
「競うネット通販」当日・無料・・・配送の常識が変わるという記事です。


内容はネット通販は当日配送・無料化が
一般化しはじめているという内容でした。

つまり、消費者の志向としては、
<時間>にかける価値が高くなってきているということです。

とすれば、この<時間>に対する概念の変化は、
一般消費者が望むことであるのであれば、
既にどの業界でも求められていることとも言えます。

もちろん、我々の現場でも
スピード対応、クイックネスさは
日々求められていますし、それが優位性になりますが、
この元となっているのは、

人間の<時間>に対する価値の高付加価値化が要因の1つと言えます。


であれば、我々の業務においても、
システムやサービスを利用してその<時間>が短縮できるのであれば、
積極的に導入していくことを前提として考えていかなければ行けませんし、

<時間>が短縮できるシステムやサービスは、
潜在的な要望は非常に大きいものだと認識して、
自信を持って売っていく必要があります。

言語化すると当たり前の話ではありますが、
改めて<時間>の価値を再認識した記事でした。

“過去”
第1回 ウィルコム facebookページにて記載
※今後はブログでストック化していきます。予めご了承ください。

キャリアコンサルタント 金子 玄

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