2012年9月28日金曜日

ビジネスモデルを知る 第6回 東証一部上場最年少社長のリブセンス

こんばんは、名古屋のキャリアコンサルタント金子玄です。

今日は、最年少東証1部上場企業の村上社長が率いられる
リブセンスについて考えていきたいと思います。

元ネタとなったブロクはこちら↓
http://blogos.com/article/47439/

リブセンス 村上社長が話題になる理由

下記が上げられます。


  • 最年少上場社長であること
  • 次世代経営者像の象徴として取り上げられやすい
  • 「草食系男子」っぽい社長ということ
  • 人格が顔に出ている印象さえ漂わせていること
広告塔として、社長が機能している好例ではないでしょうか?


村上社長は表情が良い写真がほんと多い。素晴らしい。

成果報酬型ビジネスモデルが伸長している背景

一方、ビジネスモデルで言われる点は、
成果報酬型、入社祝い金の仕組みが取り上げられます。

成果報酬型サービスは、
下記から時代にマッチしていると考えます。


  1. WEB系発達に伴い、見える化が進み、成果がジャッジしやすくなった
  2. 見える化が進み、従来の儲ける仕組みがオープン化してしまい、前課金型の付加価値が下がった
  3. 世の中がより成果にコミットするようになり、費用対効果を明確化する必要性が増した

時流からマッチしたビジネスモデルと言えます。

ただ、それよりも特筆すべきは、
リブセンス以後、同様のビジネスモデルのサービスは
追随して多数出てきたにも関わらず、その競争優位性は揺るがない点です。
その肝はなんでしょうか?



SEO対策の積み上げの差が他社が追随できない理由

創業期から継続されて蓄積してきたSEO対策の積み上げの差が、
ジョブセンスの競争優位性です。

積み上げって?SEOって検索キーワードではないの?
そう思われる方も多いのではないのでしょうか?

私自身、最近のHPを立ち上げて、それに伴いSEOって?という所を
本を読んだり、そのイロハを勉強しているのですが、
調べる中でわかったことは下記です。

実はSEO対策って、1回やればOKというものではなく、
日々運用の手入れをし続けることが価値になるものなのです。


運用の手入れ=ページの更新なのですが、
そこには情報量を増やしたり、新しいページを増やしたりする手間が必要です。
例えば、句読点を加筆するだけとか、
過去の記事と差し替えるだけとかは更新とは認識されません。

そのため、検索で上位にくるためには、
情報を欲している方が、欲しい情報を適切に適量提供しているサイトであり、
それに纏わる情報があるベージが日々増えているかどうか
がポイントなんです。

そのため、他社が追いつこうにも彼らのサイトも日々成長し続けるので、
(成長というのは、ページ数の増大。リブセンスで言えば、求人情報の増加)
差が詰められないという点が一日の長となり、
検索上でのでの優位性が保てています。

ITの発達は正しい世の中を推進している


グーグルの検索ロボットって非常に頭がよくて、
諸説は色々ありますが、
正しいサイト(欲しい情報がそこにあるサイト)が上位にくるようになってきています。
裏を返せば、ズルして上位にいるサイトはどんどん見破られるようになってきています。

私はITの発達によって、
「世の中は正しい人が正しく評価される、頑張っている人が報われる」社会に
なってきていると考えます。
時代がオープン化し、見える化が進んでおり、
悪いことができないようになってきているからです。
内部告発が増えているのも、ITの発達と無縁ではないでしょう。

そういった観点で言えば、
村上社長が掲げる経営理念である「幸せから生まれる幸せ」は、


キャリアコンサルタント 金子 玄



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