2013年6月21日金曜日

私が転職によって得られた新しい視点

こんばんは、名古屋のキャリアコンサルタントの金子です。

昨日、TVでセブン&アイ・ホールディングス
代表取締役会長鈴木敏史氏のインタビューを見ました。

代表取締役で会長って中々聞きませんよね。

日経新聞の最後面にある
「私の履歴書」の映像Verです。

なんで見たかというと、
前職のトップですので、
久しぶりに鈴木イズムに触れたいなと
思ったからなのですが、
改めて凄い人だなと感嘆する良き時間でした。

まず80歳で現役バリバリだということ。

下が育ってないんでしょうね(-_-;)
お疲れ様です。

それは置いておいて、彼が一番凄いのは、
ブレない目線と、
時代の変化に併せていく柔軟な姿勢です。

目線は顧客をしっかり見続けているということ。

時代の変化に併せていく姿勢は、
セブン銀行や宅配サービス等
時代の変化に併せた新しい取り組みを
業界の先陣を切り、やり続けているということ。

この姿勢をずっと続けているというのが
ほんとうに凄いと思うんです。
尊敬している経営者の一人です。


とはいうものの、
実は在籍時代の私は、
そうは思っていなかったんです。
その時はぶっちゃけ独裁者だと思っていました。

顧客も全然見えていない人と思っていました。
全く現場を知らない人だなと思っていました。

実は、全く違いました。
それには転職してから気がつきました。

当時の私が、
現場を見ている思って、見ていたものは、
お客様ではなく、目の前の店舗運営だったです。
要は自分たちの都合を最優先して仕事を考えていました。
私はお客様を見れていなかったです。

恥ずかしい話です。

今にして思うのは、
仮に転職せずにそのまま続けていたら、
この視点は変わっていたのかな?
と言うことです。

中にいては気づけないこと、
見えないことは意外と多いです。
(漫画ワンピースで青キジも言っています。)

そういう意味で、
僕は転職して良かったんだなと思います。

もちろん、前職は優秀な人が多かったので、
私みたいに視点が低い人は少数なんですが。

転職をすると、視点が変わることはよくあることです。
転職後、前職に出戻りという話もたまに聞きますが、
まさにその視点が変わった好例だと思います。

第3者になると見えることは多いですね。
なので、現職に不満を抱えている人ほど、
一度外に行ってみたらと思うこともあります。
特に大手在籍の方は。

外に出て、自社の恵まれ方に気づくもんです。

新しい視点が持てること。
それは、転職のメリットの1つだと私は考えます。

0 件のコメント:

コメントを投稿