2013年6月24日月曜日

転職には、マイナス面もあることを理解する。

こんばんは、
名古屋のキャリアコンサルタントの金子です。

求人環境、特に私が拠点を置く東海地方は、
求職者が転職先を選べる環境になってきました。

年齢・経験にもよりますが、
若手の方は、次から次に求人が
見つかる状況かと思います。

転職する側に取っては、
選べるという点では、
良いタイミングと思います。

ただ、たまに転職活動をしている方で、
少し履き違えている方がいらっしゃいます。

それは、
「転職すれば、全てが好転すると思っている人」です。

もちろん、転職は何かを好転させるためにします。
例えば、給料とか、休みとか、
仕事内容とか、職場環境等か。
理由は様々です。

ですが、何かを得れば何かを失うというように
世の中はうまく出来ていますので、
希望が改善されても、
必ずしも全てが好転するわけではありません。

例えば、給料が高くなったが、
残業が増えたもしくは休みが減ったとか、

休みは増えたが、給料は減ったとか。
プラスもあれば、マイナスも発生します。

何が言いたいかと言えば、
マイナス面も踏まえて、
転職先は決めましょうということです。

これを事前に心得ているのと、
知らなかったでは、入社後に大きく異なります。
そして、意外とそれに気がついていない方は多いです。

希望の100点を満たす会社なんてありません。
もし、あったとすれば、
逆に怪しい求人です。

こういう、選べる時代だからこそ、
慎重に転職先を検討しましょう。

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