2013年5月10日金曜日

新卒の就活の振り見て、中途の転職の振りを直す

こんばんは、名古屋のキャリアコンサルタント金子です。

喫茶店で聞こえてきた、女の子2名のシューカツ生の会話。

「この自己アピール、こういう言い方でいいのかなー?」

「なんかしっくりこないよねー」

「こういう言い方はどおー?」

と二人で延々に言い方で上手く納まる方法を議論していました。
しかし、この会話大事なことが抜けています。

そう、
自分がアピールしたいことをどう説明したいかで、具体的事例を探しているのではなくて、

なにを伝えるかが先にきていて、その中身で何を伝えたいという意志がないままでどうするかを議論しているのです。

これでは内定はもらえんでしょーと思いつつ、声をかえると説教じみた冴えないオジサンと思われてしまいますので、話しかけるのをじっと堪えていたとき、ふと思いました。

実はこの話では中途採用の面接でも同じことが言えるのではないかなと・・・。

例えば、中途採用で必ず聞かれる過去の経歴・経験。
この回答は過去の経歴を伝えるだけになっていませんか?

過去の経歴から自分の強みをアピールする内容になっていますか?
自己PRで伝えれば良いと思っていて、以外そこでアピールを意識していない形になっていませんか?と思いました。

そして、私自身そんなアドバイスしていないなと。

人の振り見て我が振り直せ。
まさにピッタリの言葉でした。
勉強になります!

シューカツ生頑張れ!

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