こんばんは、名古屋のキャリアコンサルタントの金子です。
弊社からご推薦いただいた求職者の方の
面接時の印象を企業に確認するのですが、
「転職理由がイマイチ、しっくりこない」
「本当の転職理由はなんなのか?」というフィードバックを
受けることがよくあります。
確かに私自身も転職理由が、
曖昧な求職者の方とお会いするケースもよくあります。
理由がないわけではないんです。
「会社の業績の悪化」「年収が年々下がっている」
「部署異動」「人間関係」等々いろいろあります。
そもそも、転職理由は1つではなく、複合的に存在していて、
あるタイミングで「何かの理由」が引き金になり、
転職欲求が表面化して、転職しようとなるので、
これが「しっくりこない」「本当の転職理由」
がぼやける理由かなと考えます。
ただ、理由に深さがないケースが多いんです。
深さがないってどういうことか?
この理由がなにかずっと考えていたのですが、
最近、その理由が何かつかめてきました。
答えは簡単で、
その理由を踏まえた上で、どういう観点で転職先を選び、
どういう仕事をしたいかを言えるかどうかということです。
これが言えるか、言えないかで説得力が全く異なります。
逆にどうしたいか、どうなりたいかが言えなければ、
ただ、転職したいだけという話になり、転職が目的になり、
説得力に欠けるという話です。
当たり前の話ですが、以外と抜けている方が多いのが事実です。
ですので、転職理由を伝える際には、
それを踏まえた上で、どうしたいか迄を、ちきんと面接で伝えましょう。
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