2013年4月17日水曜日

相手を納得させる転職理由の伝え方

こんばんは、名古屋のキャリアコンサルタントの金子です。

弊社からご推薦いただいた求職者の方の
面接時の印象を企業に確認するのですが、
「転職理由がイマイチ、しっくりこない」
「本当の転職理由はなんなのか?」というフィードバックを
受けることがよくあります。

確かに私自身も転職理由が、
曖昧な求職者の方とお会いするケースもよくあります。

理由がないわけではないんです。
「会社の業績の悪化」「年収が年々下がっている」
「部署異動」「人間関係」等々いろいろあります。

そもそも、転職理由は1つではなく、複合的に存在していて、
あるタイミングで「何かの理由」が引き金になり、
転職欲求が表面化して、転職しようとなるので、
これが「しっくりこない」「本当の転職理由」
がぼやける理由かなと考えます。

ただ、理由に深さがないケースが多いんです。
深さがないってどういうことか?

この理由がなにかずっと考えていたのですが、
最近、その理由が何かつかめてきました。

答えは簡単で、
その理由を踏まえた上で、どういう観点で転職先を選び、
どういう仕事をしたいかを言えるかどうかということです。

これが言えるか、言えないかで説得力が全く異なります。
逆にどうしたいか、どうなりたいかが言えなければ、
ただ、転職したいだけという話になり、転職が目的になり、
説得力に欠けるという話です。

当たり前の話ですが、以外と抜けている方が多いのが事実です。

ですので、転職理由を伝える際には、
それを踏まえた上で、どうしたいか迄を、ちきんと面接で伝えましょう。

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